俺とお前は違うと横顔が物語る

喜んで泳ぐ友人と穴のあいた靴下

君が思っている「感動」と、一般的に想像する「教え子」は、もしかしたら全く違っているのかも。そんなことを想像すると、ちょっぴり変な感じがしない?
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じめじめした週末の午後に座ったままで

石田衣良さんという物書きに出会ったのは、友達の愛ちゃんの家で。
愛がいない部屋と題した短編がぎっしり詰まった小説がパソコンの前に置かれていたから。
古里の青森の愛ちゃんのママが読破して、それを野菜や果物と共に宅急便で送ってくれたらしい。
当時は全然有名でなく、世に知れていなかった石田衣良。
彼女はふつうエッセイや経済、ファッション誌などは買う。
だけど、よくいう小説は嫌いだそうで、愛がいない部屋を私にくれるという。
彼女の母親は何を思いながら、石田衣良さんのこの本を手に取ったのだろうか。

一生懸命歌う姉妹と観光地
ちいさい時から、本は嫌いじゃありませんでしたが、何気なく、家の本棚や図書館にある本を読んでいました。
ちゃんと理解しながら読み始めたのは、高校生のとき。
国語の授業で、吉本ばななさんのムーンライトシャドウを読んでからです。
ストーリーは、付き合ったいる人を失った主人公さつきの、高校時代の回想からの始まりです。
恋人が死んでしまう経験は当時も今も、ありません。
だけど、当時の私に主人公の絶望が乗り移ってきました。
今までにない感情でした。
その子と、その時の私の年が近かった事、それも原因だと考えています。
帰り道に、その本を買って帰ったのが本購入の初めての体験です。
ムーンライトシャドウは、「キッチン」の中の一つのお話です。
ずいぶん前の作品ですが、ずっと輝き続ける素敵な本かもしれません。

前のめりで走る彼と壊れた自動販売機

このごろ、小説をぜんぜん読まなくなった。
30前の時は、かかさず読んでいたけれど、このごろ、仕事が忙しいし、小説を読む時間をつくりにくい。
時間があっても、ゆっくりと小説を読むという心になかなかなれないので、見ていてもおもしろく感じにくい。
だけれど、すごくはまってしまう小説に10年ぶりに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説が好きなので、二人が新人賞をとった群像文学新人賞が私の好みに近いものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
しかし、次の光っている新人がいないかと気にかかるからまた読んでみたい。
だけれど、純文学なのだからと無理やり分かりにくい単語を並べているけれど中身が伝わりにくいものも多いからさびしい。

ゆったりと踊る父さんとオレ
梅雨もようやく明け、今日セミが鳴いているのを聞いて、少年は「夏だ。」と感じた。
夏休みを目前に控えた日曜の午前中、少年は縁側に座ってアイスを食べていた。
頭上では風鈴がときおりチリリンと音を立てた。
朝から暑い日で、日光が座った少年の足を照りつける。
少年は半ズボンだった。
ほっぺたを伝って汗が流れ、アイスもとろけてきた。
少年は、近くにある屋外プールのプール開きに期待していた。

のめり込んで熱弁する姉ちゃんと俺

じっと見てしまうくらい素敵な人に会ったことがありますか?
過去に一度だけ見かけました。
電車内で同い年くらいの方。
女性の自分ですが、ドキドキしてしまいました。
どれだけ手入れをしているか、という本人の努力も関係すると思います。
だけど、内側から醸し出るオーラは多分存在しますよね。
なかなか魅力的な方がたくさんいるんだなーと感じました。

余裕で熱弁する姉妹と濡れたTシャツ
そんなに、テレビドラマは視聴しないほうだけれど、ここ最近、それでも、生きていくを見ている。
加害者の家族と被害者側の両親と兄達が会うことになってといった流れで、常識的にいってありえないストーリーだと思う。
被害者側の家族と加害者の家族のどちら側も不幸に包まれているストーリーが出されている。
内容の中身は大変暗いと思うけれど、しかしその分、色づかいはきれいな雰囲気につくられている。
花や緑や自然の映像がとても多く使われていて、牧歌的というのかきれいな映像がたいそう多い。
これから、話がどうなっていくのか想像がつかないけれど、少しでも救いがある内容になっていたらいいなと思う。

夢中で口笛を吹く友達と穴のあいた靴下

恐ろしいと感じるものはたくさんあるけれど、海が非常に怖い。
しかも、タヒチやフィジーなんかの淡い水色の海ではない。
それ以上の恐怖は、駿河湾などの黒々とした海だ。
つい、水平線に囲まれている・・・という状況を想像してしまう。
気分だけ味わってみたかったら、open water というシネマがオススメ。
スキューバーで海上に置いてけぼりの夫婦の、会話のみでストーリーが終盤に近づく。
とにかく私にとって恐怖の内容だ。
現実に起こり得る事なので、臨場感は大変伝わると思う。

笑顔で跳ねる彼女と枯れた森
今季は、海に入りに行っていないが、遊びにとっても行きたい。
今、子が2歳になったばかりなので、砂浜で砂遊び程度なのに、必ずおもしろがってくれると思う。
ですが、今、オムツをはいているから、近くの人の事を思ったら海に入れない方がいいのではないだろうか。
プール用オムツもあることはあるが、自治体によっては議論になっているらしいので。

喜んで叫ぶ友達と紅葉の山

チカコが、自宅のベランダにて、トマトを育てている。
実がなったらトマトスープを作ってみたいらしい。
実際、マメに水をあげないし、ベランダでたばこを吸うので、ミニトマトの周りの空気はこれっぽっちも良くはない。
丸2日、何も与えていないという場合の、その見てくれは、緑色の葉が垂れ下がっていて、まるでガッカリしている様子に見えなくもない。
可哀想だったので、水をたくさんあたえると、翌日の朝のミニトマトは陽気に復活していた。

雨が降る日曜の早朝は料理を
盆が間近になって、「とうろう」などの催し物が近辺で実行されている。
近郊のイベント会場では、竹やペットボトルで工作されたとうろうが飾られていた。
近所のイベント会場では、暗くなってからは電気の照明はついてなくて、灯篭の中のろうそくの明かりだけというのは、とても良かった。
竹やすだれに囲まれてキャンドルが光っていて、マイルドな灯りになっていた。
やさしい光が周囲の樹々を煌々と照らしていてものすごく幻想的だった。

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