俺とお前は違うと横顔が物語る

のめり込んで歌うあなたと穴のあいた靴下

「欲求」のことの論文や本を書くなら、どういったことを書く?「ドクター」の一般的な解説なんかだろうか。それとも、自分独自の観点からの見解かな。
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喜んで走る君とあられ雲

太宰治の斜陽の、ファンの私は、静岡にある安田屋旅館に宿泊に行った。
一緒に太宰治大好きの友人。
こちら安田屋旅館は、太宰治がこのストーリーの一部を集中して執筆するために宿泊した海沿いの旅館。
部屋を歩くと、ギシギシと、響く。
女将さんに見せてもらったのは、宿泊した上の階の古びた部屋。
富士が半分、頭を見せていた。
窓から見える海には生け簀が張ってあった。
このへんは来た甲斐大いにある。

控え目に自転車をこぐ君とわたし
ある日、小笠原諸島へ出張に向かった。
日差しがかなり暑い!
ぴたっとした上着の上から、背広。
汗まみれになりすぎて、上着のジャケットはめちゃくちゃに。
ビジネスホテルまで着いて、洗濯機もなかったので石鹸で洗った。
翌日ジャケットはグレープフルーツの匂いが続いた。
スーツが痛むのではないかと気になったけれど、何があっても洗った方が賢明だと心に決めていた。

雨が降る日曜の明け方に冷酒を

この一眼レフのカメラは、あまり大きな声では言えないけれど、砂浜で見つけた。
その日、8月の終わり頃で、終わりで、もちろん暑かった。
山下公園で大好きな恋人と仲違いをしてしまい、しばらく口を利きたくないと告げられてしまった。
それで夜中、部屋からこの浜辺までバイクでやってきて、浜辺をゆっくり散歩していた。
そしたら、少し砂に埋もれたこの一眼に出会ったのだ。
手に取って重さに驚いてさまざまな様子を何枚か撮ってみた。
一眼の所有者より、良い線で撮れているかもしれないと思った。
恋人の可愛い笑顔撮りたいとか、思った以上にピント調節ってうまくいかないなー、とか独り言を言っていた。
落ち着いて、どうにかして会うことができたら、彼女に自分が悪かったと謝ろう。
で、この一眼、警察に届けるつもりだ。

気どりながら跳ねる友達と壊れた自動販売機
本日の体育はポートボールだった。
少年は、ボールを使ったスポーツが苦手だったので、仏頂面で体操服に着替えていた。
今日はきっと、運動神経抜群のケンイチ君が活躍するんだろう。
きっと今日は、運動神経バツグンのケンイチ君ばかり注目を集めることになるはずだ。
だとしたら、少年の愛しいフーコちゃんは、ケンイチ君を見つめることになるのだろう。
少年はため息をつきながら、体育の場へと小走りで出て行った。
でもフーコちゃんは、ケンイチ君じゃなくて、少年のことをチラチラ見ていたことを、少年は気付かなかった。

風の強い火曜の晩に足を伸ばして

昔、父も母も、私の対人関係に対しあからさまに積極的であることを求めてきた。
一般より遠のいてはダメだ、など。
とってもきつい時期だったと思う。
授業が終わると、毎回偽りの生活をハキハキと両親に告げる。
そうすると、喜んでくれるのだ。
ちょっとでもずれると、好かれない。
そんなことだけ考えていた学生時代の私とお母さん。
かわいそうな昔だと思う。

のめり込んで口笛を吹く兄弟と暑い日差し
辺ぴなところに住んでいると、ネットでものがお手軽に買えるようになったのが、ものすごく楽だ。
それは、まともな本屋が市内に2軒だけしかなくて、品ぞろえも悪いから、購入したい小説も買えないからだ。
本屋で取り寄せるよりネットで買う方が簡単だ。
それは、本屋に行くだけで車で30分近くかかるからすごくめんどくさい。
オンラインショップに手慣れたら、なんでもインターネットで手に入れるようになった。
電化製品は、ネットのほうが必ず安価で、型番商品は絶対にネット買いだ。
ただ、実物は見てみたいから、近くの家電量販店で、見てから最終的に決める。

雪の降る休日の夕暮れに立ちっぱなしで

富士には月見草がよく似合うと言う名言を残したのは文豪の太宰治だ。
彼は、バスに乗り、御坂山塊を越え、現在の甲府市まで向かっていた。
同じバスで偶然乗り合わせたお婆さんが「あら、月見草」とつぶやく。
その時、反応した太宰の目に見えたのが月見草、そして名峰富士であった。
富岳百景のこの部分は、富士を語るときに欠かさない。
他にも文芸に引っ張りだこの、3776mの名山だ。
どの方面から見ても同じように、整った形をしているために、八面玲瓏という言葉が似合っていると伝えられる。
全く同じ意見だ。
私が特に好きなのは、中央高速道路から見る名山、富士山だ。

夢中で吠える家族と読みかけの本
だいたいは、なるべくシンプルなコーディネイトで出歩く私は、かなりビックリされるけど。
下着やポーチやヘアーアクセサリーまで揃っていて、統一して身につけたいと思えば破産しそうだ。
なんとしても、jillはやめられない。

怒って大声を出すあの人と霧

太宰の人間失格を全部読み終わって、葉ちゃんの気持ちも分かるかもしれないと思った。
彼は人間なら誰だって抱いている価値観を、大いに持ち合わせている。
それを、自分自身に秘めないで、ビールだったり女性だったりで発散させる。
クライマックスで、行きつけのバーのマスターが、「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と話す。
そこで、葉ちゃんは世渡りが下手なんだと、いつも切なくなってしまう。

雨が降る金曜の明け方に座ったままで
動物を見るためにとてもふんだんに歩き進まなくてはならない動物園は、9月はたいそう蒸し暑くて厳しい。
知人夫婦と子供と私と妻と子供ともども共に入ったが、とても蒸し暑くてぐったりだった。
めちゃめちゃ暑すぎるので、シロクマもトラも他の動物もたいてい行動していないしし、遠くの物影に身を潜めていたりで、ひどく観察出来なかった。
この次は、建物内で日陰もある水族館などが天気もよく暑い日はいいかもしれない。
娘が大きくなったら夜間の水族館や動物園も楽しめそうだ。

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